新着情報一覧

燃える思い仕事

75歳同年の友人がやたらと元気で、私に結構な頻度で電話をかけてくる。彼も病を抱えているのだが、自分は佐藤一斎の思想の啓もう活動に余生をかけていくのだという。私には世界連邦運動の一環として自分の思いを小冊子でもよいから早く書き上げろと何度も私の尻を叩いてくる。「君がやらなけりゃ俺がやっちゃうぞ」と大変な勢いである。そこまで言ってくれるのならと、私も重い腰を上げざるを得ない。私は今までには2冊の本を出してきているが、世界連邦の本となると過去に優れた秀才、天才が何冊も書いておられ私には荷が重いとずっと思ってきたが、今という時代背景の中で私なりの視点で何とか書き上げてみようという気に今なってきている。資料収集、事実確認などの作業を考えると容易な仕事ではない。自分の寿命との競争にもなりかねないが、若い次世代の活動家に引き継ぐ意味でもここは乾坤一擲、全力を尽くしてみようと思う。